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【全国大会の終演後に】過年度入賞組のオーラと高校の部狙い

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ホール隣接のカフェで。

「あっ、美味しそう。」

「新メニュー、ホット・アップル・シナモン。」

「温まりそうね。私もそれにすれば良かった。」

「毎年のことだけど、終演後はどっと疲れが来るわ。」

「たっぷり13曲。熱演を堪能させて頂きました。」

「本選課題曲レベル超えが過半数。実に壮観よね。」

「『今やそれくらいの難曲は皆さん当たり前に弾けるんです』と言う人もいるけれど、頂点を決める緊張のステージで、あの完成度はやっぱり凄いわよ。」

「ホールの響きがいいから、非ヴィルトゥオーゾ系で音楽性勝負という選択肢もある中でね。」

「特に過年度入賞者は、なんかこう、余裕というか自信のオーラが発散している感じ。集中力がストレートに伝わってくるから、演奏に引き込まれてしまう。」

「本選も全国大会も、過年度で実績を上げた人しか出られなくなりそうな予感・・・」

「うちなんか予選突破が積年の課題。もうほとんど無理よね。」

「高校になって少し競争が緩んでから狙う手もあるわよ。」

「高校受験と言えば、今日は 入試課題曲 も聴けたし。」

「これから年末にかけて、マスタークラスやコンクールの全国大会で演奏機会が増えていきそうね。」

「そうそう、だから私、5日後にはまたここに来るのよ。」

「へえー、熱心ね。」

「それにしても、あのニュース には驚いた。」

「今日の開演前は、その話題で持切りだったわ。」

「小学校4年~6年か。コンクールですぐ結果が出そうで、宣伝になるわね。」

「なぜ福岡にはピアノがないのか、との声あり。」

「地方創生はいいけれど、東京でも実施して頂きたいものよね。」

「首都圏には逸材が普通にいるから、発掘にはならないという論理かしら。」

「なんか不公平。」

「キャンパスでの合宿講習は、首都圏の学生にも門戸を開くとかして欲しい。」

「そうすれば競争環境が生まれる。逸材は揉まれるべし、よね。」

「あっ、そろそろ結果発表の時間。」

「Aさんから LINE で一報が入るわ。」

「激戦必至、予想は当たるかしら。」

名器の行方 も気になるところだけど、それは明日以降の発表かな。」

【特集】学生音コン 審査のリアル

 悲観的な人は風に文句を言い、楽観的な人は風向きが変わるのを待つが、現実的な人は帆の向きを風に合わせる。
(The pessimist complains about the wind; the optimist expects it to change; the realist adjusts the sails)

ウィリアム・アーサー・ウォード(効く言葉 List

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