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出演者も原則マスク着用 音楽ホールなど加盟の団体が指針公表

出演者も原則マスク着用 音楽ホールなど加盟の団体が指針公表

東京文化会館や東京芸術劇場などが加盟する団体が、劇場再開に向けたガイドラインを公表した。

「表現上困難な場合を除き」原則マスク着用

全国の国公立の劇場や音楽ホールなど約1300施設が加盟する「全国公立文化施設協会」(※)が、5月14日、新型コロナウイルスの感染拡大で休業中の施設の再開に向けて、感染拡大予防ガイドラインを公表した。

「表現上困難な場合を除き」としながら、出演者にも原則としてマスクの着用を求めるなど、コンサート再開の指針としては実施が容易ではない項目も見られる。

以下、いくつか特徴的なものをピックアップした。

会場入口の行列は、最低1m(できるだけ2m を目安に)の間隔を空けた整列を促すこと

チケットシステム等により事前に把握している範囲で、公演ごとに、来場者の氏名及び緊急連絡先の把握に努めること

座席は原則として指定席とし、座席の最前列席は舞台前から十分な距離を取り、また、感染予防に対応した座席での対策(前後左右を空けた席配置、又は距離を置くことと同等の効果を有する措置等) に努めること

事前に密集状況が発生しないように余裕を持った休憩時間を設定し、トイレなどの混雑の緩和に努めること

表現上困難な場合を除き原則としてマスク着用を求めるとともに、出演者間で十分な間隔をとるようにすること

同協会は、すべての項目の実施が活動再開の必須条件ではないが、基本となる感染予防策を実施した上で、より感染予防効果を高めるための推奨事項として、今後の取組の参考にして欲しいとしている。

※(注)「全国公立文化施設協会」
約1300施設のうち、クラシック音楽が用途の施設としては、東京都では東京文化会館、東京芸術劇場、すみだトリフォニーホール、府中の森芸術劇場など70施設、神奈川県では神奈川県民ホール、神奈川県立音楽堂、ミューザ川崎シンフォニーホールなど57施設が加盟している。

「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」(PDFファイル)

コンサートやコンクールは参加者100人以下「緊急事態宣言」解除後

3密を避ける コロナの時代の「新しいコンサート様式」

 悲観的な人は風に文句を言い、楽観的な人は風向きが変わるのを待つが、現実的な人は帆の向きを風に合わせる。
(The pessimist complains about the wind; the optimist expects it to change; the realist adjusts the sails)

ウィリアム・アーサー・ウォード(効く言葉 List

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