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弦楽器40挺を無償貸与「ぎふ弦楽器貸与プロジェクト」

弦楽器40挺を無償貸与「ぎふ弦楽器貸与プロジェクト」

イタリア・コンテンポラリーなど40挺を2年間無償貸与

開館25周年を迎えたサラマンカホール(岐阜市)が、全国の音楽家を目指す若者たち、さらなる研鑽を積む意欲ある弦楽器奏者たちの支援・育成を目的とした「ぎふ弦楽器貸与プロジェクト≪STROAN≫」をスタートさせる。

貸与されるのは、イタリア、フランス、ポルトガル、日本の現代の弦楽器職人によって製作されたフルサイズ(4分の4)のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ40挺。

ヴァイオリンは、モラッシ、ビソロッティと並ぶ世界三大名匠のひとり、パルマのレナト・スクロラヴェッツァや、マントヴァのマリオ・ガッダ、クレモナのマウリツィオ・ダディオリらのイタリア・コンテンポラリーを含む22挺。

個人対象にヴァイオリン:14挺、ヴィオラ:6挺、チェロ:4挺、カルテット対象にヴァイオリン:8挺、ヴィオラ:4挺、チェロ:4挺(4組16挺)が無償で貸与される。

貸与期間は2年以内で、審査委員会の承認があれば、さらに2年間の貸与延長が可能となる。

借り受ける楽器は事前試奏(予約制)した上で決めることができる。

応募は小中学生も可 実技審査で決定

応募資格は、日本国内に居住かつ活動拠点があり、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの演奏経験が概ね3年以上あり、原則年1回、サラマンカホールが指定する演奏会に、貸与している楽器を使用し、無償出演できる人。

貸与は2020年3月21日(土)に行う実技審査により決定する。

課題曲は、小・中学生(個人応募)は自由曲1曲、高校生以上(個人応募)は、課題曲1曲(ヴァイオリンはバッハ:無伴奏ソナタまたはパルティータより任意の1楽章)+自由曲1曲、カルテットでの応募の場合は任意の弦楽四重奏曲1曲。審査時間はいずれも10〜12分程度。

審査委員長は原田禎夫氏(チェリスト、上野学園大学特任教授)、審査委員はフェデリコ・アゴスティーニ氏(ヴァイオリニスト、愛知県立芸術大学客員教授)ら。

募集期間は、2019年12月2日(月)〜2020年2月21日(金)。

公式サイト

 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

ウジェーヌ・イザイ(List

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