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【動画】 名教師ガラミアンがドント練習曲を指導、その生徒は?

レッスンを受けている少年は12歳。

髪型、目元、口元、頬っぺの感じから、何となく「あの人ではないか」と思い当たる。

そう、ジョシュア・ベル だ。

いろいろな意味で非常に興味深い動画である。

レッスンをしているのは、伝説の名指導者イヴァン・ガラミアン。

弾き始めようとするジョシュア少年に対し、早速、右手に関する指導が飛ぶ。

神妙な面持ちのジョシュア少年。

いかに才能ある神童でも、偉大で厳格な先生の前では、おどおどしてしまう。レッスンとはそんなものだ。

「ヴァイオリンを弾くときには、なにもかもが美しく見えなければだめだよ。醜く見えてはいけない。」

ガラミアン先生のピンクのカーディガンが美しく映える。

ジョシュア少年が弾く2曲のエチュードは、動画の注釈ではローデとなっているが、正しくはドント:24の練習曲 Op.37 の15番と17番。

「学生音コン」小学生の部・予選の課題曲として、2009年に19番が、2011年に22番が出た。

インターナショナル版の楽譜は、もちろんイヴァン・ガラミアン校訂である。

dont,+jakob+-+24+studies,+op.+37++preparatory+to+kreutzer+and+rode+studies+-+violin+solo+-+edited+by+ivan+galamian+-+international+edition_

この映像が1980年のものとすると、それから1年を経ずして、イヴァン・ガラミアンは78年の生涯を閉じている。

イヴァン・ガラミアン(ウィキペディア)

ついでに、このレッスンから2年後の1982年、ガラミアンと並び称される名指導者 ジョーゼフ・ギンゴールド のマスタークラスでのジョシュア少年の演奏映像も紹介しておこう。

曲はチャイコフスキー:協奏曲第3楽章。

「今泣いて、後で弾け!」(“Cry now. Play later”)とのガラミアンの名言を裏付けるかのような躍進ぶり。

10分過ぎから、ギンゴールドが自らヴァイオリンを弾きながら行う指導のシーンもあり、こちらも必見だ。

“P.I.TCHAIKOVSKY: Violin Concerto, Josef Gingold Masterclass – Joshua Bell 1982”

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 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

ウジェーヌ・イザイ(List

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