Violinear

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コンクールの客席で-楽器商のヒソヒソ話 ②

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演奏・拍手

「コンテンポラリーでこの腕前だと、こういう音になりました、の典型。」

「ヴァイオリン100~150、弓30~50ってところか。」

「無伴奏だと固い音が特に目立つ。」

「楽器以前に鳴らせてないよ。」

演奏・拍手

「きれいな音で、よく鳴っているねえ。」

「ハンニバル・ファニョーラ(Hannibal Fagnola)。」

「本当?」

「Aさんところの出物。間違いなし。」

「ここから見ても、赤みがかったニスがきれいだなあ。」

「小学生が持つ時代なのか・・・」

「弓はアルフレッド・ラミー(Alfred Lamy)。」

「富裕層では今後も見据えて “私立医大に払う程度の投資額” を用意する場合も。でも、医師免許を取れればよしの世界と同じわけにはいかないよ。」

「音楽は実力プラス運も必要の世界。割に合った初期投資とは言い難いねえ。我々がこんなこと言っちゃだめだけどさ。」

演奏・拍手

「4分の3だけど、見たところオールド。」

「あのニスと木目の感じからすると・・・」

「ジュゼッペ・ガリアーノ(Giuseppe Gagliano)か。」

「Bさんところのレンタルだよ。」

「月間レンタル料は購入金額の1~2%ってところだろうが。よく予選で借りたものだ。」

「全国大会ではフルサイズも含めレンタルの需用は高まりそうだなあ。」

photo by Iunity

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 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

ウジェーヌ・イザイ(List

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