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コンクールの客席で-下見に来た某門下父兄の会話

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「こんにちは。」

「こんにちは。ここ、席、取っておきましたから。」

「ありがとうございます。Aちゃんの出番は最後の4ブロック目のようですね。」

「朝から代々木のスタジオで最後の試演とレッスンのようですよ。明日出るBちゃん、C君ところと合同ですって。」

「すごい・・・。今年は先生も力が入っていますね。」

「予選は無伴奏曲なので、伴奏合わせがない分、直前レッスンの回数が増えているみたい。それはそれでレッスン代が大変。」

「そう言えば、Dさんは?」

「あそこは、今日は、全国模試。来年は “引退” でしょうね。」

演奏・拍手(ひときわ大きく)

「なに、あれ、大きな拍手。」

「家族・親族にプラスE教室の人たち。E教室から4人がエントリーしている模様。」

「応援も大事だわね。本選はもっとすごいことになりそう。」

Fちゃんが演奏を終えて、お父さんと席に戻ってくる。

「あら、Fちゃんお疲れさまでした。すばらしかったわ。」

「4年生なのに、すごい!」

「何をおっしゃいますか。とりあえず、参加賞はゲットしましたが」とお父さん。

「何ですか、参加賞は?」

「じゃん。ネールケアーセット。小学生には若干おませな参加賞。」

「去年はCDケースだったらしいけど。」

「津田ホールのステージで数分、音鳴らして、参加賞ゲットして。しめて27000円なり。やってられませんわ。」

「そんなことありませんよ。本選、大丈夫ですよ。」

photo credit: eflon via photopin cc

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 弦だとか弓の毛だとか、そんなことを意識しているようじゃだめなんだ。ヴァイオリンは弾くものじゃなく、歌うものだ。

レオポルド・アウアー(List

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