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【neko 語録】 とは?-ウェブ上に出現した奇跡の教え

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5年間に100回を越える「有力な先生」の投稿

2000年、ある掲示板の「弦楽器」のカテゴリーに、子供を将来音大に行かせたい親同士が語り合うスレッドが設けられたことがあります。(現在はそのスレッドは閉鎖されています)

そのスレッドに5年間断続的に nihonnnoneko(ニホンノネコ)というハンドル名で、100回を超える投稿がありました。

投稿内容は、掲示板参加者の質問に答える形で、日々のヴァイオリンのレッスンや練習に役立つ技術的なアドバイスを中心に、コンクールや楽器の購入、音高・音大の受験に関して、あるいは親のサポートのあり方や心構えに関してなど、実に多岐にわたっていました。

普段のレッスンでは聞けない技術的なコツ、入試現場やコンクール審査での裏話などにも触れており、投稿者の nihonnnoneko 氏は明らかにヴァイオリンの指導者、それもかなり高名かつ有力な音楽系大学の先生ではないかとの推測がなされました。

掲示板の参加者はいつしかこの投稿主を 「neko 先生」 と呼び、その投稿を心待ちにしたのです。

門外不出の教えと「大いなる励まし」の言葉

ヴァイオリンという技能の世界では、師匠による弟子への「個人レッスン」、あるいは「門下」という閉じられた世界の中で、ノウハウは往々にして口承されるだけに留まり、広く公開されることはあまりありません。

楽器の購入やコンクールへの取り組み、日々の練習の心構えなどについても、一般論ではなく、実用に耐え得る役立つ知識や情報の形で、広く語られる機会は極めて少ないと言えるでしょう。

そのような中で、ウェブ上に匿名とはいえ、有力な指導者による貴重な教えが出現したことは、まさに奇跡といっても過言ではなかったのです。

そして「neko 先生」 は、時には、日々のレッスンや練習で悩む学習者とその父兄に優しく温かい言葉をかけ、大きな励ましも与えてくれました。投稿を読み、感動のあまり涙を流す読者も後を絶ちませんでした。

投稿開始から間もなく15年が経とうとしていますが、その内容は何度読み返しても決して色あせることはありません。

今後も多くの方に読み継がれていくことを願って、ヴァイオリニアでは 「neko 先生」 の全投稿内容を収録し、貴重な至言の数々をほぼ当時の原文のまま、「neko 語録」 としてご紹介していきます。(※一部、表現上の修正を加えました)

ヴァイオリン学習者とそのご父兄にとっての良き道しるべとして、多くの方にお読み頂ければ幸いです。

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photo credit: [WW] via photopin cc

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 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

ウジェーヌ・イザイ(List

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