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自宅練習で積む「成功体験」が “あと伸び” を促す

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家でひとりで課題克服できるのは中学生でもひと握り

指導者が、この子はこう練習すればここのパッセージは弾くことができると分析して練習の処方箋を出しても、家でひとりで課題を克服してこれるのは、中学生になっても極々ひと握りです。

大抵は何百回も弾いていればそのうち何とかなるだろうと、「下手な鉄砲も・・・」方式ですが、これが不思議と何とかならないものです。

千人にひとりを除けば、誰もが自分ひとりではいい加減な練習をしてしまいます。誰でも真実は見たくないからで、そこをきちんとチェックできるのはやはり保護者ということになります。

保護者にその役割を担ってもらうために、レッスンにも来て頂くのです。

具体的に指示して、実行させる

子供は基本的に「その場限り」の生き物ですから一万回同じことを言って当然、と思わなければいけません。「何回同じことを言わせるの」とか「部分練習をしなさい」という漠然とした言い方では動きません。

細かいスケール、アルペジオのパッセージでは上方形で書いてあれば下降形も弾かせる、弓が複雑なら全部スラーにしてまず左手だけ固める、三弦にわたる分散和音ならまず徹底して三和音で練習させる、等々指導者が出した処方箋のとおり具体的な指示を出して頂きたいのです。

もちろん一日では出来ません。出来たようでも次の日にはまた出来なくなっている。そこでまたやらせる、その積み重ねが後々生きてくるのです。

「成功体験」を積み重ねる

レッスンは週一か週二、多くてせいぜい2時間から4時間が限度です。後は家庭での練習にかかっているわけです。

怒鳴ったり、手を上げたり、精神論を振り回すことは簡単で誰にでもすぐ出来ます。毎回具体的指示を出して実際にやらせ、「こういう練習をすれば絶対に弾けるようになる」という成功体験を積み重ねさせることは保護者にしか出来ません。

子供の中に「練習すれば弾けるようになる」との確信が生まれるかどうかで、高校以降の伸びが違ってくると言っていいでしょう。

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photo credit: TinyTall via photopin cc

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 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

ウジェーヌ・イザイ(List

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