Violinear

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コツコツに勝る道なし

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小学生のうちから「学生音コン」に入賞して、それが果たして本人のために良かったのかどうか、むしろ中学の坂を越すのが余計大変になることがあります。

たとえば小学校時代は左手が完璧に仕上がっているように見えても難易度が上がるうちに崩れてくる、ところが小学校の部入賞の看板があるものですからコンクールから降りられない、じっくり直す間も無く高校入試、のケースをよく見かけます。

左手の訓練にはオクターブの練習が有効となります。

このとき小指を伸ばさず、丸い形でとっていけるように。すぐにはできませんから焦らず、少しづつやってください。指先ではなく指の付け根を開いてオクターブが取れるようになると左手がバタバタしなくなり、ヴィブラートも自由にかけられるようになります。

ヴァイオリンを続けるのは表面華やかに見えて非常に地味な作業の連続です。加えて小学校高学年からは学校の人間関係にも左右されがちです。不器用なお子さんの場合、保護者の方の支えが何より大切な時期となります。

何故こんなことを申し上げるかといいますと、順調に来た子はどうしても物の見方が浅くなりがちです。理解も遅くてものもはっきり言えない、指も回らず弓も飛ばない、ただ熱意だけで続いてきたような生徒がある時期になると何とも言いようのない音を出すようになる、そういう例もあるのです。

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photo credit: TheAlieness GiselaGiardino23 via photopin cc

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 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

ウジェーヌ・イザイ(List

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