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コンクール参加は「ストレスマネジメント」を学ぶ絶好の機会

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指導者はコンクールに出す以上、ある程度の結果を求められる

音高・音大の受験にコンクール入賞歴は必要ありません。

中学時代、特に中3で「学生音コン」入選歴があると、本人がある程度落ち着いて受験に臨めるメリットはありますが、小・中学校でコンクール参加歴すらない生徒が高校で突如浮上してくる例も散見されますので、「学生音コン」に入賞しないと、と焦る必要はありません。

しかし、生徒をコンクールに出す以上は、指導者側にはある程度結果を出すことが求められます。

音高音大関係者ならなおさらです。

入賞者ばかりに点数がついて評価の対象になるわけではなく、賞には漏れたけれどもあの子は今後楽しみだね、Aさんは音はピカ一、B君はちょっと頭打ち、C先生のところはこの頃伸びている、等々の会話が関係者の間で交わされることもあり、師弟ともに評価されることになるからです。

指導者としても課題曲と生徒の相性を探り、今あるテクニックでどこまで詰められるか、弱点をどうカバーしてアピールするか等々工夫しなければなりません。

課題曲発表から予選までの数ヶ月間、生徒本人がついて来られるか、のみならず保護者の方の協力が得られるかどうかも大きな鍵となります。

コンクールを何度か経験すれば、動揺は収まる

実際、コンクールが近づいてくるとレッスンの頻度が増したり、ピアノ合わせに行く合間を縫って家で練習したりと、本人や家庭にかかる負担は非常に大きいものがあります。

親にしてみれば自分が弾くわけでもなし、子供はどうもポイントがよくわかっていないのではないか、危機感がないのではないか、と不安に駆られ自覚を呼び起こそうと焦ったり煽ったりすることもあり得ます。

しかし、こうした行動の半分以上は闇雲に親のストレスを子供にぶつけているだけと言っていいでしょう。

コンクール参加は親にとっても「ストレスマネジメント」を学ぶ絶好の機会です。平たく言えば何回か修羅場をくぐるうちに子供のペース、指導者の癖に慣れてきて距離のとり方もわかり、無闇に動揺しなくなるものです。

コンクールにしろ受験にしろ、安全運転ばかりやっていては壁は破れません。

保護者の方はここのところを良く理解してサポートしてあげて欲しいと思います。

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 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

ウジェーヌ・イザイ(List

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