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ウィーン・フィルがオーディション実施-コンマスは最終選考へ

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キュッヒル後継、2度目のオーディションの結果は・・・?

2015年6月25日、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の公式フェイスブックが、最近行われたオーディションの様子を写真付きで公開しています。公開は2014年12月に続き2度目となります。

すでにヴァイオリニアでも報じたように、ウィーン・フィルは6月16日・17日にコンサートマスターのオーディションを実施すると発表していました。

ライナー・キュッヒル氏が定年(65歳)を迎え、空席が生じることによる募集と見られますが、前回の2014年11月末のオーディションでは合格者はゼロ。今回のオーディションでも、同フェイスブックによれば最終選考までは行ったようですが、合格者は出なかった模様です。

一方、5月20日に行われた首席ファゴット奏者のオーディションでは、ソフィ・ダルティガロング(Sophie Dartigalongue)氏(24歳 フランス)が合格しました。

ダルティガロング氏は2013年5月にベルリン・フィルに入団、9月に「第62回ARD(ミュンヘン)国際音コン」で最高位(第2位)を獲得。同年に日本で マスタークラスを行っています。

ウィーン・フィルのオーディションは、主要国際コンの入賞者やメジャーオケですでに十分な実績を積んだコンテスタントらによる、たった一つの空きポジションを巡っての激烈な争いとなっている状況が窺い知れます。

photo by Gryffindor

コンマス最終選考に、あの指揮者が登場

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上の写真に対して、「このすり切れた台座をめぐって争うという写真ですね。珍しい視点」とのコメントが。
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オーケストラスタディの課題曲の楽譜でしょうか。リヒャルト・シュトラウス:組曲「町人貴族」の第4曲「仕立て屋の入場と踊り」の第1ヴァイオリンパートの楽譜が見えます。
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オーディションのコンテスタントは自分の順番(抽選制)が来ると、会場のグスタフ・マーラーホールへ。
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オーディションの第1ラウンドは、「カーテン審査」。
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ファイナルラウンドではカーテンが取り払われます。

弾いているのは女性コンテスタント。今回のオーディション告知には、「ウィーン国立歌劇場は女性の割合を増やすことを目標にしており、特に才能ある女性の応募を求めています」との一文が添えられていました。
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コンマスの最終選考は、ウィーン国立歌劇場のオーケストラ・ピットで同歌劇場管弦楽団と演奏。

今回のオーディションでは、その日ウィーンに来ていたマリス・ヤンソンス氏が指揮を執ったようです。
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首席ファゴット奏者のオーディションに合格したソフィ・ダルティガロング氏。

2015年9月1日から同歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルへの登場となりますが、この日は2016年のニューイヤー・コンサートの録音の音合わせで、初めてメンバーと共演しました。

ウィーン・フィル公式フェイスブック

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 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

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