Violinear

スポンサーリンク

【動画】ヴュータンの “ひ孫弟子” による協奏曲5番

9_640px-Paris_Theatre_du_Conservatoire
カナダのヴァイオリニスト、リーラ・ジョセフォウィッツ、12歳の時の演奏で、アンリ・ヴュータン作曲のヴァイオリン協奏曲第5番イ短調「ル・グレトリ」。

1861年にヴュータンがブリュッセル音楽院の卒業試験の課題曲として作曲し、その後、1878年にパリ音楽院の卒業試験の課題曲用に改訂された。

1997年と2003年に、「学生音コン」の中学校の部の本選課題曲となったことがある。

リーラ・ジョセフォウィッツは、3歳半から「スズキメソード」でヴァイオリンを始め、8歳でロサンゼルス・コルボーン音楽院のロバート・リプセットに師事。13歳でカーティス音楽院に入学し、フェリックス・ガリマー、ヤッシャ・ブロツキー、ジョーゼフ・ギンゴールド、ハイメ・ラレードに師事した。

「スズキで始め、カーティス音楽院でヤッシャ・ブロツキーに師事」という流れは、ヒラリー・ハーンと同じ。

ヤッシャ・ブロツキーは、ウジェーヌ・イザイ最後の門下生。そのイザイはヴュータンの門下生であった。

つまり、ヒラリー・ハーンと共に、リーラ・ジョセフォウィッツはヴュータンの「ひ孫弟子」にあたる。

この「フランコ=ベルギー派」直系の12歳の演奏は、130年前のパリ音楽院の卒業試験においても、おそらくプルミエプリ(1等賞)を与えられたことだろう。

(写真:パリ音楽院1795年創設当時の校舎-現在はフランス国立高等演劇学校の校舎 photo by Andreas Praefcke

スポンサーリンク
 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

ウジェーヌ・イザイ(List

スポンサーリンク
Return Top