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【芸高】 平成27年度 東京藝大附属高入試 課題曲発表

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ローデ、復活

2014年9月18日13:00、平成27(2015)年度の「東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校」(以下、芸高)の入試課題曲が発表された。

ヴァイオリン専攻の実技課題曲は、第1回が音階+ ローデ20番、第2回が ラロ:スペイン交響曲 第5楽章

昨年は、第1回の “定番” だったローデが、突如、バッハ(無伴奏ソナタ 第3番 第3楽章・第4楽章)になるというサプライズがあったが、今年は、またローデに戻った。(20番は2009年以来6年ぶり)

第2回はラロの第5楽章。昨年のヴィエニャフスキ(協奏曲 第2番 第1楽章)に続き、ロマン派の楽曲となった。

専攻実技 ヴァイオリン

【第1回】

① カール・フレッシュ:スケール・システム (Carl Flesch:Scale System) より
変ホ長調(E Flat Major) 譜例①(ヴァイオリン)を参照のこと(4ページ)
(A)音階,分散和音,分散 3 度,半音階
(B)3 度の重音
(C)6 度の重音
(D)8 度の重音
(E)フィンガード・オクターヴ
(F)10 度の重音
(注)指定されたテンポやスラーを厳守すること。フィンガリングは自由。

② ローデ:24のキャプリスより 第20番
(Rode:24 Caprices No.20)
(注) 楽譜の版は特に指定しない。

【第2回】

ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 作品21 より 第5楽章 ロンド
(Lalo:Symphonie Espagnole D Minor Op.21 Ⅴ Rondo)
※ピアノ伴奏付き
(注) 楽譜の版は特に指定しない。
伴奏は本校試験係員が行う(ピアノ伴奏は冒頭から 13 小節目のアウフタクトより弾き始める)。

芸高入試 過去10年の第1回と第2回の課題曲の変遷

  • (2005年実施)
    ローデ:13番
    サンサーンス:協奏曲 3番 3楽章
  • (2006年実施)
    ローデ:4番
    ヴュータン:バラードとポロネーズ
  • (2007年実施)
    ローデ:11番
    ブルッフ:協奏曲 1番 3楽章
  • (2008年実施)
    ローデ:19番
    ヴィオッティ:協奏曲 22番 1楽章(カデンツァはヨアヒム)
  • (2009年実施)
    ローデ:20番
    モーツァルト:協奏曲 4番 1楽章(カデンツァはヨアヒム)
    ※この年から1次の音階(カール・フレッシュ)でフィンガード・オクターブと10度がなくなる。
  • (2010年実施)
    ローデ:23番
    モーツァルト:協奏曲 1番 1楽章(カデンツァなし)
  • (2011年実施)
    ローデ:13番
    モーツァルト:協奏曲 5番 1楽章(カデンツァはヨアヒム)
  • (2012年実施)
    ローデ;14番
    サンサーンス:協奏曲 3番 3楽章
    ※1次の音階(カール・フレッシュ)で4年ぶりにフィンガード・オクターブが復活。
  • (2013年実施)
    ローデ:19番
    モーツァルト:協奏曲 4番 1楽章(カデンツァはヨアヒム)
    ※1次の音階(カール・フレッシュ)で5年ぶりに10度が復活。
  • (2014年実施)
    バッハ:無伴奏ソナタ 3番 3・4楽章
    ヴィエニャフスキ:協奏曲 2番 1楽章
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 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

ウジェーヌ・イザイ(List

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