Violinear

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効く言葉

116_Turin_monte_cappucciniphoto by Hpnx9420

 録音し、聴きかえし、偉大な演奏の録音と比較する。ただ、それを真似る結果にならないように。私は聴きかえすときに、まずいところを書きとめることを勧めている。そして、どうしてまずいのか、どうすれば正しく弾けるようになるかを根気よく研究するのである。

-サルヴァトーレ・アッカルド(千歳八郎著『大ヴァイオリニストがあなたに伝えたいこと』春秋社 P192)

 ほかの人が筆写して、弾きやすいように整理した譜面があるんです。それからまた、カザルスが勝手に書いた譜面とか。そういったものを見ると、バッハがやってもらいたくないスラーをかけてある。はじめは、これがわかりやすいと思って弾いていたらどうも、これがいちばんバッハが嫌がるところが飛びだすんですね。

-青木十良(大原哲夫著『チェリスト、青木十良』飛鳥新社 P282)

 結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。

-イチロー(「イチロー名言集-NAVERまとめ)

 シゲティの弓は、こう見てますと、レールにはまったみたいにまっすぐに走るんです。その弓を弾くコースがきちんとまっすぐなんですね。鉄のレールでも敷いてあるようにまっすぐに。ほかの人はもう少しふらふら動くんですけれどシゲティのはちょっと違っていましたね。

-青木十良(大原哲夫著『チェリスト、青木十良』飛鳥新社 P81)

108_640px-SchlossKöthen4-2012-2photo : Wikimedia Commons

(バッハ:無伴奏ソナタ第1番 “フーガ” について)
 弓の中央と弓元の間で弾きはじめるときは、八分音符を弾くたびに弓を上げなければならない。しかし二つの十六分音符の前の八分音符はフーガ全体を通じて長めに保持しなければならないが、実際の長さはそのときの感じとダイナミックスによって決定される。清々しく、リズミカルに、しかしけっして不必要なアクセントはつけない。

ルイス・パーシンガー(千歳八郎著『大ヴァイオリニストがあなたに伝えたいこと』春秋社 P103)

(バッハ:無伴奏ソナタ第1番 “アダージョ” について)
 ヴァイオリニストのなかには、最初の四分音符を速く数えすぎて、そのあとの流れを遅いテンポで弾いていくという好ましくない習慣を持っている人もいる。弾きはじめる前に、自分のテンポをきちっと設定しておくべきである。

ルイス・パーシンガー(千歳八郎著『大ヴァイオリニストがあなたに伝えたいこと』春秋社 P103)

(若きハイフェッツへの書簡の中で)
 超人的な演奏をすることで神に妬まれるというのであれば、あなたは若くして死ぬにちがいない。私としては、せめて夜の祈りを捧げる代わりに、毎晩せめて一つはまちがった音を出してから寝てくださいと、切に願うばかりです。いかなる人間もあれほど完璧な演奏をするようには出来ていないはずなのですから。

-ジョージ・バ-ナード・ショー(ジャン=ミシェル・モルク著『偉大なるヴァイオリニストたち』 ヤマハミュージックメディア P122)

 アルゴリズムから得られた情報を元に、ヒューリスティックでいいコンディションをつくれた。スランプになるとその手法の繰り返し。

-町田樹(「【名言】町田樹語録 NAVER まとめ」

 バッハの無伴奏作品のどれかを演奏しようとするときは、はじめの音符を弾こうと弓を弦に当てる前から、頭のなかではリズムがきざまれてなければいけない。

アルバート・スポールディング(千歳八郎著『大ヴァイオリニストがあなたに伝えたいこと』春秋社 P103)

041/365 Helsinki Christmas Marketphoto : Visithelsinki.fi

 シベリウスのヴァイオリン協奏曲は、まるでもうひとつの太陽系から出現したかのような不思議な魅力を湛えた曲です。その哀愁を帯びた響きを耳にすると、フィンランドの広大な開かれた風景が浮かんできます。

-アンネ=ゾフィー・ムター( “sibelius150”

 私は世界中で一番良い先生に恵まれました。私の母です。母は私が五歳の時、ピアノと和声のレッスンを始めてくれたのです。- 今なお忘れられないレッスンでした。

-ヘンリク・シェリング(千歳八郎著『大ヴァイオリニストがあなたに伝えたいこと』春秋社 P139)

 若い音楽家たちは、いろいろな時代の音楽にもっと深く接しなければいけない。毎日の練習時間を一時間減らしても、その時間を歴史や関連芸術の勉強に捧げるようにすべきだとさえいいたい。

ルイス・コーフマン(千歳八郎著『大ヴァイオリニストがあなたに伝えたいこと』春秋社 P140)

102_640px-Blick_aus_Reichels_Garten_auf_das_winterliche_Leipzigphoto : Wikimedia Commons

 たとえばメンデルスゾーンの協奏曲では、ホ短調のスケールを音の粒をそろえて弾けなければなりません。この協奏曲の第一楽章の三連符のパッセージをうまく弾けている演奏をめったに聴いたことはありません。

-ルッジェーロ・リッチ(千歳八郎著『大ヴァイオリニストがあなたに伝えたいこと』春秋社 P158)

 私はふつうのスケールをたくさん練習します。音の粒をそろえるために、よく三連符でやります。音の粒をそろえてスケールが弾けないと、古典の協奏曲では演奏者の欠点を露呈してしまいます。

-ルッジェーロ・リッチ(千歳八郎著『大ヴァイオリニストがあなたに伝えたいこと』春秋社 P158)

 ガラミアン先生の生徒はみんな、二つの基本的な課題を与えられていました。強いロシア訛りでいわれる「弓をもっとたくさん使って」と「ホールの最後列の人にも聞こえるように弾きなさい」の二つです。

アーノルド・スタインハート(『天才を育てる』音楽之友社 P66)

101_640px-Aspen_CO_downtonphoto byBen & Whitney Carey

 見え透いて政治的なものもあり、そういうコンクールは避けなければなりません。審査委員会が、好みがあまりに違った人達で成り立っていることもあり、各人が、ストラヴィンスキーはいかに弾くべきか厳密に知っていると思い込んでいる。

 審査委員達は、音程が一応合っていて、音もまあまあ良くて、あんまり大きなミスがないといった点でしか合意に達することは出来ないでしょう。

 (コンクールは)最低の共通点のようなものが優勝者を決定する。優勝者は、一流の国際的演奏家としてのキャリアを踏み出すかもしれないし、あるいは、およそ数ヶ月で忘れ去られてしまうかもしれない。

-ドロシー・ディレイ(『天才を育てる』音楽之友社 P144)

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 テクニックをつくり上げるためには、十四歳から十八歳の時期がおそらくはもっとも重要だと私は考えています。その間に、ヴァイオリンのテクニックのあらゆる面をマスターしておかなければいけません。

-イーゴリ・オイストラフ(千歳八郎著『大ヴァイオリニストがあなたに伝えたいこと』春秋社 P182)

 今年は違う選手になったと、自分で思いこんでやっていました。

-錦織圭(「錦織圭、過去3戦全敗のマレーに完勝」

 ヴァイオリンは「歌う」楽器であって、特殊な効果や響きを出すようにはつくられていない。

-アルテュール・グリュミオー(千歳八郎著『大ヴァイオリニストがあなたに伝えたいこと』春秋社 P166)

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 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

ウジェーヌ・イザイ(List

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