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【東京芸大】 「飛び入学」の募集要項を発表

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国際コンクールの入賞実績を高く評価

東京芸大が、国際舞台で活躍する音楽家の育成を目的に、2016年度から実施する「飛び入学」と「早期卒業」の併用を柱とする「スペシャルソリストプログラム(SSP)」の概要を発表した。

同プログラムは高校2年生修了時点で「飛び入学」により学生を受け入れ、同大が海外から招聘する海外一線級アーティストユニット教員らも加わった手厚い指導体制のもと、一般学生の2倍のペースで個人レッスンを行い、海外での演奏機会も設けるなどして、演奏家としての実績づくりを支援する。

優秀な学生は入学後3年間で卒業が可能となり、これにより、年齢制限のため従来は東京芸大を休学ないし中退しなければ入学できなかった海外の音楽院、例えば入学時22歳未満の年齢制限があるフランスのパリ国立高等音楽院の学部(License / 3年間で修了)などに、東京芸大卒業後に入学できることになる。

発表された「飛び入学」の募集要項によれば、対象はヴァイオリン・チェロ・ピアノの3専攻で、募集人員は若干名。

出願資格は、専攻楽器に関して優れた資質を有し、その探求を志す者で、「国際的に著名なコンクール等での入賞経験、又はそれと同等の能力を持つ者」としている。

第一次選考は書類審査で、提出書類(自己推薦書、推薦書、調査書等)を総合して判定。

自己推薦書では、国際コンクールにおける入賞歴等、これまでの音楽活動における顕著な業績などを高く評価し、推薦書及び調査書等では、早期に大学教育を受けるために必要な基礎学力などを評価する。

第二次選考は専攻実技試験、基礎能力検査(楽典、聴音等ソルフェージュ全般に関する基礎能力試験)、面接で、各試験等の成績を総合して判定。

各試験には海外一線級アーティストユニット教員が参画する場合もあり、音楽の基礎能力及び専攻実技に関する表現力などを評価する。

合格者は学費等80万円を免除

ヴァイオリンの専攻実技の課題曲は、1)バッハ:無伴奏ソナタもしくはパルティータの中から任意の1曲(全楽章)、2)自由曲で、全体で60分以内とし、伴奏者は志願者が用意すること、としている。

出願期間は11月1日(日)~11月5日(木)。※郵送・消印有効

第一次選考の合否結果は、11月12日(木)に本人宛に郵送される。

第二次選考は11月21日(土)にピアノの専攻実技試験と面接、11月23日(月)にヴァイオリンとチェロの専攻実技試験と面接、及び3専攻の基礎能力検査が実施される。

第二次選考の合否結果は、11月30日(月)に本人宛及び推薦書を作成した高等学校長宛に郵送される。

入学手続きは平成28年3月14日(月)・15日(火)。

入学者は、入学料(282,000円相当)と1年次の授業料(535,800円相当)が免除される。

尚、「飛び入学」制度で入学した学生は、高等学校の卒業資格はないが、入学後にやむを得ない事情により中途退学し、他大学に転入学または芸大に再入学等を志願する場合は、それぞれの大学の個別審査を得た後、大学入学資格が認められる。

「平成28年度(2016年度)東京藝術大学音楽学部SSP(Special Soloist Program)学生募集要項(飛び入学)の配布について」(同大公式サイト)

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 弦だとか弓の毛だとか、そんなことを意識しているようじゃだめなんだ。ヴァイオリンは弾くものじゃなく、歌うものだ。

レオポルド・アウアー(List

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