Violinear

スポンサーリンク

【学生音コン東京大会】 ブルーローズで、きっと 「夢かなう」

suttory_hall_on_the_way_P1000001

親密な雰囲気の中、「夢」に向かう

昔、日本にまだ本格的な音楽ホールがなかった頃、来日する巨匠らは、ホテルの宴会場(バンケットルーム)でリサイタルを催した。

そんな宴会場を想起させる、ややクラシカルで落ち着いた雰囲気に包まれた「サントリーホール ブルーローズ」。
suntory_hall_flag_P1000014
suntory_hall_entrance_2_P1000012

「学生音コン」東京大会バイオリン部門本選の会場となったこのホールでは、小学校・中学校・高校の部の本選進出者44名による協奏曲(ピアノ伴奏)が2日間に渡って集中的に鳴り響く。
gaccon_poster_suntory_P1000011
コンチェルトを弾くなら、演奏家の晴れ舞台である最高の音響のサントリーホール 大ホールで、オーケストラと共演してみたい。

コンテスタントなら誰もが夢見ることだろう。

その「夢」につながる途上に、大ホールとロピーを共有するこの空間は、ある。
suntory_hall_ceiling_P1000006
ステージと客席との間には見えない壁が存在しているものだ。

それは、コンクールでは一層、分厚いように思われるが、収容人員400名ほどのこの親密な空間は、演奏者が客席と共にあるような安心感と温かさに満ちている。

極度に張りつめたコンテスタントを優しく見守ろうとする雰囲気がある。

厳しい練習の末に辿り着いたこの「サントリーホール・ブルーローズ」のステージ。

そこでは、きっと、「夢 かなう」。

それは、「ブルーローズ」の花言葉でもある。

blue_rose_applause_P1000018

不可能は可能になる

青い花に含まれる「デルフィニジン」という青色色素を、バラは決して生成することができない。

「青」という色は、バラの遺伝子にはそもそも存在しない色なのだ。

不可能の代名詞でもあった「ブルーローズ」。

その実現は、最先端のバイオテクノロジーを駆使しても、苦闘と苦難の連続だった。

「やめたほうがいいのではないか」

「もう無理かもしれない」

疑心暗鬼や不安に心が揺れた日々もあった。

でも、絶対に諦めなかった。

きっと「夢 かなう」と信じ、10数年、地道な研究開発を続けた。

そして、様々な試行錯誤の末、遂にサントリーはパンジーの青色遺伝子を元に、「青いバラ」を咲かせることに成功する。

「サントリー ブルーローズ “アプローズ”」公式サイト

70_640px-Blue_Rose_APPLAUSE

ずっと追い続けてきた夢を、かなえることができた喜び。

新しい夢を見つけ、それに向けて前進し続ける勇気。

不可能も、きっといつか可能になる。

決して諦めなかった努力の道のりを称えたいとの想いから、青いバラは「アプローズ(喝采)」と名付けられた。

そして、その花言葉は、「夢 かなう」。

不可能の代名詞だった「ブルーローズ」は、今、夢に向かって生きる力の代名詞となった。

photo by Blue Rose Man

suntory_hall_stage_image_P1000008

若き演奏家たちが苦しい練習の中で紡いできたさまざまな「夢」。

その「夢」もまた、「ブルーローズ」の喝采の中、やがて必ず花開くだろう。

スポンサーリンク
 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

ウジェーヌ・イザイ(List

スポンサーリンク
Return Top