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北川千紗さん第2位、安田理沙さん第5位 シンガポール国際

99_gal_faci_big_02aphoto : Yong Siew Toh Conservatory of Music

2015年の第1回にも出場し、セミファイナルに進出、惜しくもファイナルには届かなかった。

入賞を期して再び臨んだ今回、トップ3による協奏曲対決のグランドファイナルへの進出を決めた。

相対するは、「2015ハノーファー国際」覇者とコンクール主催の「ヨン・シュウトウ音楽院」ティーチング・アシスタント。

一歩も引けをとらず、完成度の高いシベリウスで聴衆を魅了した。

日本勢、W入賞の快挙

2018年1月28日~2月8日、シンガポールで「第2回シンガポール国際ヴァイオリンコンクール」が開催され、日本の北川千紗さん(東京藝術大学3年)が第2位、安田理沙さん(東京藝術大学1年)が第5位に入賞した。北川さんは聴衆賞も受賞した。

同コンクールには今回、事前審査に通過した34名のうち29名が出場、セミファイナルに12名(日本2名)、ファイナルに6名(日本2名)、グランドファイナルに3名(日本1名)が駒を進めた。

第1ラウンドから圧倒的な迫力とスケール感で聴かせた北川千紗さんは、グランドファイナルでシベリウスの協奏曲をシンガポール交響楽団と共演。ダイナミズムと細部への真摯な追求が、周到な解釈と相まって、楽曲の真髄を鮮やかに描き出し、第2位と聴衆賞を獲得した。

東京藝大のSSP(飛び入学)で学部1年に在学する安田理沙さんは、多彩で鮮明な輪郭の音色と的確なパースペクティヴによりリリシズムを一層際立たせる演奏が冴え、惜しくもグランドファイナル進出は逃したものの、第5位に入賞した。

優勝は、ロシアのセルゲイ・ドガーディン(Sergei Dogadin)さんで、「第14回(2011)チャイコフスキー国際コンクール」第2位、「第9回(2015)ハノーファー国際ヴァイオリンコンクール」第1位、「第1回(2016)上海アイザック・スターン国際ヴァイオリンコンクール」第2位。

Prize Winners

1st Prize USD 50,000
Sergei Dogadin(Russia)

2nd Prize USD 25,000
Chisa Kitagawa(Japan)

3rd Prize USD 15,000
Oleksandr Korniev(Ukraine)

4th Prize USD 6,000
Laurel Gagnon(USA)

5th Prize USD 5,000
Lisa Yasuda(Japan)

6th Prize USD 4,000
Xiaoxuan Shi(China)

・Audience Prize: Chisa Kitagawa
・Best Performer of Commissioned Work: Luke Hsu
・Best Performance of Bach: Elly Suh
・Best Performance of Paganini Caprice: Sergei Dogadin
・Goh Soon Tioe Violin and Piano Recital Prize: Sergei Dogadin
・Master Bow by Pierre Guillaume awarded to Best Singaporean Performer: Gabriel Ng

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北川千紗さんは、「第61回(2007)全日本学生音楽コンクール」小学校の部・名古屋大会第1位、「第83回(2014)日本音楽コンクール」第3位。国際コンクールでは、「第7回(2011)ベートーヴェン国際コンクール」17歳以下の部第1位、「第1回(2015)シンガポール国際ヴァイオリンコンクール」セミファイナリスト、「第1回(2016)ナウェンチュフ国際ヴァイオリンコンクール」第4グループ(音大レヴェル)第1位及び総合グランプリ、「第1回(2017)バルトーク国際ヴァイオリンコンクール」で3つの特別賞を受賞。

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安田理沙さんは、「第64回(2010)全日本学生音楽コンクール」小学校の部・全国大会第2位、「第65回(2011)全日本学生音楽コンクール」小学校の部・全国大会第1位、「第68回(2014)全日本学生音楽コンクール」中学校の部・東京大会第1位。国際コンクールは、「第9回(2015)若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」第2位、「第1回(2017)シュロモ・ミンツ国際ヴァイオリンコンクール」ジュニア部門(7〜17歳)第3位と、ジュニア国際コンで着実に実績を重ね、「2017シンガポール・ヴァイオリン・フェスティバル・コンペティション」シニア部門でグランプリ。

公式サイト

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 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

ウジェーヌ・イザイ(List

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