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【マイケル・ヒル国際】少数精鋭化を加速、演奏前にプレゼン課す


2017年6月2日~10日、ニュージーランドのクイーンズタウンとオークランドで開催される「2017 マイケル・ヒル国際ヴァイオリンコンクール」の募集要項が発表された。(参照

2年毎に開催される同コンクールは、従来、事前審査で選ばれる本審査出場者を僅か18名に限定する少数精鋭の難関コンクールとして知られてきたが、出場者をさらに2名減らして16名とし、ニュージーラウンドで行う4つの本審査ラウンド(クォーターファイナルⅠ、同Ⅱ、セミファイナル、ファイナル)のうち、クォーターファイナルの2つのラウンドのプログラムの充実とリハーサル時間の確保を図る。

「事前審査でオーディションは終わり、ニュージーランドに着いたら演奏家として審査される」(コンクール組織委員長)というコンセプトの下、コンテスタントにはリサイタルプログラムの演奏前に曲紹介のプレゼンテーションも課すこととした。

賞金は第1位が4万NZドル(約290万円)、第2位1万NZドル、第3位5千NZドル、第4位3千NZドル、第5位2千NZドル、第6位1千NZドル。第1位にはCDレコーディング、2018年ウィナーズツアー(ニュージーランド)等の副賞が授与される。
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事前審査はバッハ、パガニーニ、モーツァルト、ソナタ

事前審査は、提出されたDVD・書類を元に、3段階に分けて審査する。従来は応募者の経歴等を伏せて、DVD録画のみで選んできたが、今後はアーティストとしての全体像を把握する趣旨で、経歴等も最終判定資料として用いる。

事前審査の課題曲は以下の通り

  • バッハ:無伴奏ソナタ1~3番より任意の1曲の1・2楽章、またはパルティータ1番の1・2楽章(ドゥーブル含む)、または2番シャコンヌ、または3番プレリュード~メヌエットⅡ
  • パガニーニ:カプリースより任意の1曲
  • モーツァルト:協奏曲3~5番より任意の1曲の1楽章 ※ピアノ伴奏
  • 指定のソナタより任意の1曲の1楽章(ブラームス1番、2番、3番、ドビュッシー、フォーレ、フランク、グリーグ3番、ヤナーチェク、プロコフィエフ1番、2番、ラヴェル)

応募フォームは公式サイトに2016年9月1日にアップされる。(締切は2016年11月16日)

公式サイト

【同コンクール関連記事】
坪井夏美さんが第4位 NZマイケル・ヒル国際コンクール(「ヴァイオリニア」)

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 弦だとか弓の毛だとか、そんなことを意識しているようじゃだめなんだ。ヴァイオリンは弾くものじゃなく、歌うものだ。

レオポルド・アウアー(List

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