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伊ヴァルセシア国際コンクール、鈴木愛理さんが第2位(最高位)

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ハイレベルなコンチェルトコンクール 1999年には庄司紗矢香が優勝

5月3日、イタリア・ヴァルセシアで行われた「第31回ヴァルセシア・ムジカ国際コンクール」ヴァイオリン&オーケストラ部門のファイナルで、日本の鈴木愛理さんが第2位(最高位)に入賞した。

鈴木愛理さんは、「第55回全日本学生音楽コンクール」東京大会・小学校の部 第2位(2001年)、「第57回全日本学生音楽コンクール」全国大会・中学校の部 第1位(2003年)、「第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール」第2位(2006年)、「第8回ハノーファー国際ヴァイオリンコンクール」第5位(2012年)。

同コンクールは1981年にピアノ部門主体のコンクールとして創設されたが、1998年からヴァイオリン&オーケストラ部門が併設され、以降、毎年開催されている。

ヴァイオリン&オーケストラ部門では1999年に庄司紗矢香氏が、2002年に小野明子氏がそれぞれ第1位となっている。

課題曲は指定された協奏曲のうちの任意の1曲で、予選で第1楽章、セミファイナルで第2・第3楽章をそれぞれピアノ伴奏で演奏。ファイナルは全楽章をオーケストラと共演する。

シンプルな課題曲構成ながら数少ないコンチェルトコンクールとしての定評から、主要国際コンクール入賞者らも多く出場し、ハイレベルな入賞争いが展開されることでも知られている。

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来日経験ある国際コン強者が出場

今回、鈴木愛理さんと並んで第2位となったファニー・クラマジラン(Fanny Clamagirand)さんは、「2005年フリッツ・クライスラー国際」第1位、「2007年モンテカルロ・ヴァイオリン・マスターズ」第1位で、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンなどでたびたび来日経験がある。

同じく第2位のヒルデガルデ・フェスネウ(Hildegarde Fesneau)さんは、「2014年ロン=ティボー=クレスパン国際」第5位。

第3位のエルミール・アベシ(Ermir Abeshi)さんは昨年の第2位に続く連続入賞で、「2011年ロドルフォ・リピツァー国際」第2位・「2012年エリザベート王妃国際」ファイナリスト。

他にもセミファイナリストに、「2012年エリザベート王妃国際」第6位のアルティオム・シシュコフ(Artiom Shishkov)さん、「2013年カール・フレッシュ国際」第1位のララ・ボシュコウ(Lara Boschkor)さんらの名前がある。(シシュコフさんは2015年春、リプキン・クァルテットの一員として 来日。ボシュコウさんは2014年秋に来日し、リサイタルを行った

受賞者

  • 2nd prize Airi Suzuki (Japan)
  • 2nd prize Fanny Clamagirand (France)
  • 2nd prize Hildegarde Fesneau (France)
  • 3rd prize Ermir Abeshi (Albania / USA)

出場46名、セミファイナリスト14名、ファイナリスト4名

コンクール公式フェイスブック

コンクール公式サイト

セミファイナリスト14名の演奏曲一覧(“Valsesia In”)

現地紙の受賞結果報道(イタリア語)(“Vercelli Oggi”)

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 ヴュータンは壮大なスタイルで書きました。その音楽はどこをとっても豊かでよく響くものです。自分のヴァイオリンをよく鳴らそうと思うなら必ずヴュータンを弾いてほしいですね。

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